9月14日対広島 中継ぎが毎度の、、、

ヤクルト5‐6広島(ヤクルト10勝:広島13勝:1分け)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

やはり同一カード(しかもセリーグ2位の広島相手に)3連勝は難しかったようです。
3回に山田・村上のアベックアーチも飛び出たのですが。
ヤクルトは5回までは広島先発の遠藤から5点をもぎ取りましたが、5回以降は広島の繰り出す強力中継ぎ陣に毎度のことですが手も足も出ないトホホ状態で1安打に封じられたわけです。こういう展開でリードを守り通すのはちょっと難しいところです。

ヤクルト先発の高橋は2回に堂林の一発、5回には長打の連打を浴びながら粘り強く投げ、6回114球を投げ、7被安打、2四死球で2失点ですから、まずまずのQSでした。
7回には清水が登場三者凡退で7回を終わって5‐2と本来なら楽勝ペースでした。
しかしここから今シーズンの問題点の一つ、中継ぎ陣崩壊となります。8回の1イニングに高津監督は石山・木沢・山本を投入、3被安打・3与四球であっという間の4失点で逆転されてしまうわけです。
清水に立ち直りの兆しが見えるのは良いのですが、石山は完全に賞味期限切れ、木沢は昨年の快進撃はどこへやら壁にぶつかっています。山本はそもそもですが、中継ぎにサウスポーがこの山本と田口しかいないのは首脳陣の状況判断の甘さです。
今オフの大きな補強ポイントの一つになります。

ヤクルトでは早々と石川・青木が来季も頑張る適な宣言が出たり、サンタナの再契約方針(サンタナがヤクルトに留まるかどうかはわかりませんが)を球団がアナウンスしたり、どうにも着々と来期に向けて動き出しているようです。
これだけの残念な成績ながら2年契約の1年目なので高津監督の来期の続投を発表したり、ヤクルトも2連覇から一転の下位低迷に(本当に下に中日がいてよかった)火消しに躍起です。
しかしどうでしょう。青木や石川(川端・石山も含め)は今年の活躍?ぶりから見れば来期本当に必要な戦力か?その分若手の出場機会が失われ、チームの新陳代謝の妨げになっていないか?
今シーズンの体たらくによって、2連覇で澱んだヤクルトの沼をかき乱し入れ替えをしないと、来期以降の再度の飛躍に移行することは難しいのでは。
いずれにせよヤクルトは残り11試合、単なる消化試合としてしまうのか、来期を見据えいろいろとやってみるのか、続投決定の高津監督のやる気が問われます。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。